高野山 町石道の解説と風景の九度山町の伝統行事のリンクについて
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九度山町の伝統行事
九度山町の代表的な伝統行事について説明します^^厳島神社(最寄り駅:南海電鉄高野線高野下駅)
◆椎出鬼の舞
南海高野線高野下駅近くにある厳島神社では、毎年8月16日午後5時ごろから鬼の舞が奉納されます。
町石道からは少し不便な場所にあり、電車で行くのがおススメです。
この神事は夕方の5時頃から約1時間に渡って、五穀豊穣、悪疫払い、雨乞い等を祈願する舞です。
舞の順はおよそ下記のとおり
・約30mの花道に鬼が2mの棒を持って練りこみを行う。
・次に十人衆の太鼓、笛、傘鉾が続く。
・神社の境内では鬼が「三・三・九度の舞」を舞う。
・十人衆が傘鉾を壊して鬼を置き去りにする。
・鬼は神前に進み、五穀豊穣、悪疫払い、雨乞いの祈願を行う。
その後、乱の舞になって子供を威嚇(いかく)したり追い回したり、また、いろいろな動作で見学者を笑わせたりして、多彩な舞が繰り広げられます。
この「鬼の舞」は、県の無形民俗文化財に指定されています。
古沢厳島神社(最寄駅:南海電鉄高野線上古沢駅)
◆傘鉾
南海高野線上古沢駅から徒歩5分にある古沢厳島神社では、毎年8月16日午後2時ごろから約1時間の傘鉾が奉納されます。
傘鉾は竹で編んだ直径2m(枝の長さ1.5m)にすっぽりと布をかぶせた大きな傘3本と、25才から35才までの若者40人から結成されています。
お渡りは、厳島神社近くの集合所に勢ぞろいした笠木・下古沢地区、上古沢地区、中古沢地区の3地区が傘鉾3本を先頭に太鼓、笛、歌い手の行列をつくり、社前へと厳かに進みます。
社前に到着した一行は、口伝の神歌を合唱し、五穀豊穣、家内安全の祈願をして傘鉾の行事を終えます。
◆えびすのお渡り
南海高野線上古沢駅から5分ほどの場所にある古沢厳島神社境内において、10月体育の日、午後2時から「えびすのお渡り」が奉納されます。
えびすのお渡りは、厳島神社近くの氏子総代から選ばれた村の長老が紙製の鯛紙をかつぎ、同じく紙製のえびす面紙製と白髪、冠をつけて先頭に立ち、幣持ち、お供え物持ちがそれぞれ1名、笛、太鼓もそれぞれ1名の計4名、合計22名が2列で進み、社前で円となります。
幣、お供え物を神前へ納めた後に、えびす飛びを3回行って、合計で約1時間の神事となります。
この「えびすのお渡り」は、紙すきえびす講の名残と言われており、紙すきえびす講は、笠木、上古佐布(上古沢)、中古佐布(中古沢)、下古佐布(下古沢)、椎出、河根、東郷、西郷、西細川、東細川の計10地区を高野十郷と呼び、まだ九度山町付近に100軒の紙漉きがいた頃の行事だと思いますが、紙漉き技や紙製品の量を調整するための定めを決めていたと言われています。
丹生官省符神社(最寄駅:南海電鉄高野線九度山駅)
◆丹生官省符祭
10月の第4日曜日、午前9時30分から丹生官省符祭開催されます。
毎年催物に趣向をこらし見学していただける柔軟なお祭りで、舞の奉納・社中の踊り・大もち投げなど多彩なプログラムがあり、午後3時30分からは、みこしのお渡りが行われます。
神社を出発した行列は、紀ノ川嵯峨浜御旅所へ行き、御旅所の祭典が行われた後、みこしが神社へ戻り祭りは終了します。
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Category 九度山町の観光名所