袈裟掛石(けさかけいし)

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袈裟掛石(けさかけいし)

町石道の矢立から約500メートルほど進んだ地点にある、弘法大師(空海)ゆかりの史跡が袈裟掛石(けさかけいし)です。



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袈裟掛石という名は弘法大師が袈裟を掛けた伝説から名付けられたものですが、この石の形が馬の鞍のゆであるので、鞍掛石(くらかけいし)と呼ばれたり、石と石の間をくぐり抜けると長生きするという言い伝えもありくぐり石とも呼ばれます。

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この袈裟掛石には別の伝説もあります。

弘法大師の母が女人禁制であった高野山に行こうとして袈裟掛石まで来たときに、弘法大師が袈裟を石にかけて説得しましたが、母は聞かずに袈裟掛石を飛び越えようとしたときに、突如雷鳴がとどろき火の雨が降ってきたので、驚いた弘法大師がとっさに岩を持ち上げて母をかくまったというものです。

かくまった岩は押上石といわれ、袈裟掛石の先にあります。

ただこちらの伝説は、袈裟掛石と押上石が200メートルは離れているため少し無理があります。

とっさにかくまう場合は、その場で袈裟掛石を持ち上げるでしょう。

全国にある弘法大師伝説の多くは、高野聖によって作られたものだと言う説もありますが、土地勘のない人が作ったお話のようで、やはり別々のものと考えたほうが自然ですね^^

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